※この記事は「肋骨が痛いのは肋骨骨折?症状や治療とコルセットは?」について書かれています。
あなたは肋骨が痛くなったことはありますか?
中には転んでぶつけてしまったり、咳のし過ぎで痛くなってしまった人もいるかもしれません。
ということで今回は
- 肋骨が痛いのは肋骨骨折?
- 症状や治療とコルセットは?
についてお話していきます。
肋骨が痛いのは肋骨骨折?
肋骨のある胸郭はカラダの中でも表面積が広いため、机や物にぶつけるなど割とケガをする可能性が高い場所です。
また、肺を覆うように存在し、呼吸の際には胸郭が広がったりしぼんだりします。
そのため、肋骨をどこかにぶつけてしまったり、咳をたくさんしすぎたりすることで肋骨を骨折してしまうことがあります。
他にも、ゴルフのスウィングなどを繰り返すことで疲労骨折してしまうこともあります。
ただし、同じような原因で肋骨あたりが痛む際にも、肋骨の間にある肋間筋という筋肉を損傷していたり肋骨の周りの骨膜を損傷していたりすることがあります。
この場合も、たくさんの肋骨を同時に骨折していたり折れた肋骨が肺に刺さってしまっていたりしない限りはほぼ同じような痛み方や治し方となります。
肋骨を骨折しているのか骨折していないのかの違いを確認するにはレントゲン撮影を行いますが、肋骨はレントゲンでも骨折がわかりにくい部位の一つのため、医師でも見逃してしまうことがあります。
肋骨骨折の症状や治療とコルセットは?
出は肋骨が骨折したらどんな症状や治療をするのでしょうか?
肋骨骨折の症状
肋骨骨折ではその場所に触れると痛みがあるだけでなく、体をひねったり深呼吸などでも痛みがあります。
また、内出血や患部に熱を感じる、腫れてくるといったこともわかりやすいです。
万が一折れた骨が肺に刺さってしまうと血胸や気胸となってしまい、呼吸困難、チアノーゼ、顔面蒼白、頻脈、四肢冷汗などの症状が出てくるので、その場合は病院で血液や空気を抜く必要があります。
肋骨骨折の治療とコルセットは?
肋骨骨折をしてしまったら、患部を冷やして固定をします。
固定にはバストバンドというコルセットのようなものを巻いて胸郭が広がらないようにします。
まとめ:肋骨が痛いのは肋骨骨折?症状や治療とコルセットは?
肋骨が痛いのは肋骨骨折?症状や治療とコルセットは?
についてお話ししてきましたがいかがでしたか?
肋骨がいたいときの参考にしていただければ幸いです。
気になる方はいつでもご連絡ください。