ヘルニアと聞いたら腰をイメージする人が多いのではないでしょうか?
ですが実は「ヘルニア」自体は「突出」という意味で、腰のヘルニアである「腰椎椎間板ヘルニア(腰椎ヘルニア)」以外にも首で起こる「頸椎椎間板ヘルニア(頸椎ヘルニア)」や鼠径部で起こる「鼠経ヘルニア」など、カラダのいろいろな場所で起こります。
今回はその中でも首で起こる頸椎ヘルニアの
- 頸椎ヘルニアの原因と症状は?
- 治療でストレッチやリハビリは効果ある?
についてお話しします。
頸椎ヘルニアの原因と症状は?
頸椎は首に7個存在していて、その頸椎と頸椎の間に椎間板という軟骨があり,
その椎間板の中心にある髄核が後ろに飛び出すことを頸椎ヘルニアと呼びます。
頸椎ヘルニアになると、脊髄(頸椎の後ろを脳からお尻まで走っている神経)に飛び出した髄核が当たってしまいます。
髄核が脊髄にあたると様々な症状が出てきてしまい、その症状で気付く人が多いです。
ではなぜ頸椎ヘルニアが起こってしまうのでしょうか?
頸椎ヘルニアの原因は?
頸椎ヘルニアは、若年層から高齢者まで幅広く起こりえます。
その原因としてあげられるのは
- 加齢
- 不良姿勢や長時間の下向き作業
- コンタクトスポーツや事故などの外力
- 遺伝や喫煙
と言われています。
椎間板そのものの変性と負荷で椎間板ヘルニアになる可能性が高くなることを覚えておきましょう。
頸椎ヘルニアの症状は?
首に通っている神経は手や腕の方へといくため、頸椎ヘルニアになってしまうと
- 手や腕のしびれ
- 握力低下
- 手先の感覚低下
- 細かい作業ができなくなる
などの症状が現れます。
また、重症化してしまうと
- 歩行障害
- 膀胱直腸障害
のような症状も起こってしまうため、重症化する前の早い段階で対処することが肝要です。
もし少し症状が違うなと思ったらこちらもご参照ください。
頸椎ヘルニアの治療でストレッチやリハビリは効果ある?
では、頸椎ヘルニアになってしまった場合にはどんな治療法が行われるのでしょうか?
頸椎ヘルニアの治療は大きく手術をする方法と手術をしない方法の2種類に分けられます。
手術では飛び出している髄核を取り除くのが一般的ですが、成功率は50~70%であり、成功したとしても症状の改善がみられないケースもあるため、重症化した場合に適用されることが多いようです。
ストレッチやリハビリは効果ある?
手術をしない方法としては
- 薬物療法
- 理学療法
などが挙げられます。
薬物療法では症状を抑えるための薬を飲んだり注射を打ったりするいわゆる対症療法を行います。
理学療法とは一般的に言う「リハビリ」のことで、筋力トレーニングや可動域改善のストレッチなどを症状の程度に合わせて行っていきます。
再発しないようにしながら治療していくには、こういったストレッチやリハビリが必要不可欠となってきます。
まとめ:頸椎ヘルニアの原因と症状は?治療でストレッチやリハビリは効果ある?
頸椎ヘルニアの原因と症状は?治療でストレッチやリハビリは効果ある?
について話してきましたがいかがでしたか?
当院ではヘルニアによる腕のしびれの患者様から、このようなお声をいただいています。
頸椎ヘルニアかもと思ったら、ぜひ一度ご相談ください。
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