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首の痛みの原因は何?治らないとき何科に行けばいいの?

誰でも1度くらいは首が痛くなったことがあると思います。

 

放っておいて楽になるときはいいですが、しばらくしても痛みが治まらないときどうすればいいかわからない人も多いのではないでしょうか?

 

今回は

 

  • 首の痛みの原因は何?
  • 治らないとき何科に行けばいいの?

 

ということについてお話していきましょう。

 

首の痛みの原因は何?

 

ひとことに「首の痛み」と言っても、上のほうが痛い、右が痛い、動かすと痛い…など症状は様々ですよね。

 

骨、筋肉だけではなく神経、血管さらには気管や食道、甲状腺など、大切な臓器もたくさん存在しています。

 

ただ、気管や食道、甲状腺などの臓器に問題がある場合、首の痛みというよりも「のどが痛い」「飲み込むと痛い」あるいは症状が痛みではなく「暑い」「眼球が出っ張る」といった症状になることが多いので、その場合は耳鼻咽喉科や内分泌科を受診しましょう。

 

首の痛みで見るべきポイント

 

首が痛い場合に見るべきポイントとしてよく挙げられるのは

 

  • どこが痛いか
  • どういうときに痛みがあるのか
  • 痛みが出始めたときははっきりしているのか
  • 首以外にも症状(手指のしびれやだるさなど)があるのか

 

などです。

 

どこが痛いか

 

首のどこが痛いかによって、痛めている筋肉や神経などの場所を特定することができます。

 

どういうときに痛みがあるのか

 

痛みがあるタイミング(時間帯)や痛い動きによっても、痛めている場所や状態を確認することができます。

 

痛みが出始めたときははっきりしているのか

 

痛みの始まりによってもわかることがあります。

 

朝起きたときに痛くなったのであれば寝違えの可能性が出てきますし、ぶつけたのであれば打撲の可能性があります。

 

また、振り向いた際に痛みが始まったのであれば、捻挫や肉離れも考えられるでしょう。

 

首以外にも症状(手指のしびれやだるさなど)があるのか

 

特に首周辺には重要な神経や血管があります。

 

首の痛み以外にも手指のしびれや重だるさなどがある場合、そういった場所に原因がある可能性が出てきます。

 

 

治らないとき何科に行けばいいの?

 

食道や気管などの症状ではない場合は

 

  • 整形外科
  • 整骨院

 

を受診することをお勧めします。

 

整形外科

 

整形外科ではレントゲンやMRIなどの画像診断や、投薬、外科手術をしてもらうことができます。

 

整骨院

 

整骨院では徒手検査や徒手施術、物理療法(電気や超音波など)を受けることができます。

 

 

ちなみに似たもので整体がありますが、整体師は自ら名乗っているだけで無資格の一般人がやっているお店なので、あまりお勧めできません。

 

 

まとめ:首の痛みの原因は何?治らないとき何科に行けばいいの?

 

首の痛みの原因は何?治らないとき何科に行けばいいの?

についてお話してきましたが、いかがでしたか?

 

首はひとが生きていくうえでとても重要な役割を果たしている場所なので、痛みが出たら早めに対処するようにしましょう。